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ロスローリエンと裂け谷の親戚関係

ロスローリエンと裂け谷の親戚関係

ホビット族は、親戚関係を覚えることをとても重要視する習慣があります。けれど、トールキン作品において、複雑に絡み合う人間関係はなにもホビット族に限ったことではありません。

『指輪物語』より昔の時代の中つ国について語られる『シルマリルの物語』には、かなり多くのエルフ族が登場します。そしてその親戚関係はかなり込み入っています。彼らの一部は、フロドやビルボの時代になってもまだ中つ国に住んでいます。

映画『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』にも登場したので、トールキン作品のエルフとしてガラドリエル、(映画ではちょっと扱いが小さいけれど)ケレボルン、エルロンドは有名でしょう。

ところでこの図の通り、この三人がケレブリーアンを通して近い親戚関係にあることは、あまり有名な話ではないかもしれません。つまり、アルウェンにとってガラドリエルは祖母にあたりますし、エルロンドにとってガラドリエルは姑御(義理の母)ということになります。

原作を読んでいないと、こうした血縁関係はわかりにくいのではないかと思い、図に起こしてみました。

エルロンドとケレブリーアンは、第三紀になってから結婚しました。子供には双子の兄弟エッラダンとエルロヒル(以前の訳ではエルラダンとエルロヒア)、そしてアルウェンです。

このつながりは近縁でわかりやすく、記憶にも残りやすいでしょう。彼らの祖先をたどると、より複雑な関係図になってきます。

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