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中つ国の地図 第2弾を公表 ―アマゾン・ドラマ版『ロード・オブ・ザ・リング』

アマゾン・ドラマ版『ロード・オブ・ザ・リング』、先週末に地名の記載がない中つ国の地図が公開されたばかりですが、9か所の地名が記載された地図が新たに公開されました。

記載された地名は以下の通り。どれもトールキンが『指輪物語』の地図に明記した地名です。

第一弾の地図が発表された時点で判明したことですが、地図にベレリアンドが含まれていないのでこれは第二紀以降の地図であることは明らかです。ファンには「最初のシーズンはアラゴルンが主人公になるかも」という噂とこの地図の他に手がかりはありません。論点は「いつの時代の誰の物語になるのか?」ということですが、まだ推測以上のことはいえない状況ですね。

意味ありげなのは地図だけでなくツイートの内容そのものも同様で、これは予想していた通り「指輪の詩」の二行目「七つは岩の館のドワーフの君に、」ときました。このあとは、九つ、一つと続くことでしょう。今回、ドワーフの登場を示唆するような内容がなかったことは着目すべき点かもしれません。そうとはいえ、この詩と地図はあまりつながりがないのかもしれないですが、どうでしょうね。

以下は他の方の発言なども参考にさせていただいてたてた個人的な推測ですが、この地図は第三紀の地図だと思います。この地図を第二紀の地図にするには、エリアドール中央部・南東部からファンゴルンの森にかけてもっと木々が描かれている必要があるのではないかと思うからです。加えてカレナルゾンと呼ばれた地域があった時代は、この地をエオセオド(のちのローハンの人々)に割譲した2510年までのことです。ゴンドールの執政キリオンとエオセオドのエオルの連携は原作ファンには楽しいものになると思いますが(『終わらざりし物語』にある内容なので、映像化権の話はさておき)、「指輪」の主題からは反れ、そうなれば『指輪物語(The Lord of the Rings)』とはもやは呼べないように感じます。ピーター・ジャクソンが描いたキャラクターの中で魅力のあるキャラクター(アラゴルンかだれか…)を軸に、指輪の歴史や伝承をたどる、時にはフラッシュバックを含めるような物語になるのではないかな?というのが、現時点での妄想と希望を含めた推測です(2019年2月20日時点)。

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