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シャロット・ブランドストロームがドラマ版『指輪物語』監督に就任! トールキン作品初の女性監督

アマゾン・スタジオは、テレビドラマシリーズ『指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)』の2エピソードの監督に、シャロット・ブランドストロームさん(Charlotte Brändström)が就任したことを発表しました。

さっそく、ご本人もSNSを更新して、ニュージーランドで撮影中の様子を写した写真を公開しました。

アマゾン・スタジオが制作し、アマゾン・プライムで配信予定のテレビドラマ版『指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)』は、ご覧の通りニュージーランドで撮影中。南島のフィヨルドランドの風景のような印象ですが、はたしてどこにいらっしゃるんでしょうね。

シャロット・ブランドストロームさんは、トールキン作品の映像化で初めての女性監督ということになります。 TheOneRing.net によると、フランス語、スウェーデン語、英語、スペイン語を使えるマルチリンガルだそう。

現時点では2シーズン制作することが発表されていますが、各シーズンのエピソード数は不明ですが、今のところ、最初の2エピソードをJ・A・バヨナさん、続く4エピソードをウェイン・イップさん、そして2エピソードをシャロット・ブランドストロームさんが監督する、ということがこれで明らかになりました。プレスリリースは以下の通り。読みにくいところもあるかと思いますが、拙訳を掲載します。

拙訳
アマゾン・スタジオは、スウェーデン系フランス人の監督シャロット・ブランドストロームが来たるアマゾン・オリジナルの『指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)』テレビシリーズのクリエイティブ・チームに参加したことを発表しました。

スペイン人の映像作家J・A・バヨナと中国系イギリス人の監督ウェイン・チェ・イップの仕事を引き継いだブランドストロームは、現在ニュージーランドで撮影中の国際色豊かなキャストに加わり、2つのエピソードの監督を務めます。

ブランドストロームは「Julie, chevalier de Maupin」で国際エミー賞にノミネートされました。彼女は長編映画、短編映画、『高い城の男』、『アウトランダー』、『ウィッチャー』、これから公開される『Jupiter’s Legacy』のテレビ映画など、30作を超える作品を監督してきました。

ブランドストロームは「J・D.[ジョン・D・ペイン]とパトリック[・マッケイ]のビジョンによって中つ国に導かれ、J・R・R・トールキンの象徴的な世界に没頭することに、とても興奮しています。また、ニュージーランドでアマゾン・スタジオの優秀なクリエイティブ集団と共に仕事ができることをとても光栄に思います。」と語りました。
「『「中つ国にはまだまだ見るべきものが数限りなくあるのだし、なすべき大きな仕事がいくらもあるのだから』」と彼女はギムリの言葉を引用して、付け加えました。


Amazon Original The Lord of the Rings, posted on 13 May 2021 (accessed on 14 May 2021)
* ギムリの言葉の訳文の出典: J・R・R・トールキン著、瀬田貞二・田中明子訳『指輪物語 王の帰還』(電子書籍版)、第九章「最終戦略会議」

関係者から歓迎の声

さっそく、キャストやクルーから歓迎を受けています。

キャストの一人、ソフィア・ノンビートさんはブランドストロームさんとのツーショットを公開。監督のことを「素晴らしい力を持っています」と絶賛し、「短い期間で生涯の親友になりました」と綴り、監督の発表を歓迎しました。

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シンシア・アダイ=ロビンソンさんも監督を「迎え入れることにわくわくする」とTwitterに投稿しました。

ナザニン・ボニアディさんは、 Instagram にツーショットを公開。お二人はテレビドラマ『Counterpart』(2017–2018)ですでに一緒にお仕事をしたことがあるそうです。「『LOTRonPrime』ファミリーに喜んでお迎えします!」ということでした。

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その他のキャストやクルーも大歓迎の投稿をしていました。Twitterでは(網羅できていないかもしれませんが)関係者のリストを作って公開していますので、よろしければご覧ください。
@StudyBagend/LOTRonPrime / Twitter