ブライアン・コグマン、Amazonとの契約を満了―ドラマ版『指輪物語』
2019年7月に公表された、Amazonのテレビドラマ版『指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)』は、クリエイティブ・チームから一人離脱したことがわかりました。『ゲーム・オブ・スローンズ』の脚本家で、『指輪物語』ではコンサルティング・プロデューサーとして参加していたブライアン・コグマンさんです。以下のビデオにも一員として写っていました。
Meet our Fellowship. pic.twitter.com/Npouu6ZlRt
— The Lord of the Rings on Prime (@LOTRonPrime) July 27, 2019
これを報じた The Hollywood Reporter の記事によれば、コグマンさんは、Amazonとの2年間の契約を終えたばかり。彼は第一シーズンの脚本を完成させた後に離脱したということです。次はEntertainment Oneと契約を結び、黒澤明監督の『用心棒』ハリウッドドラマ化に挑むそうですが、以下のツイートの通りご本人も認めるところです。
Excited for this new chapter w/ @entonegroup! https://t.co/hYUKRNiWRU
— Bryan Cogman (@cogman_bryan) December 7, 2020
『指輪物語』に関しては、現在のところシーズン2まで制作されることが決まっていますが、一つのシーズンに何エピソードになるかもわかっていないばかりか、第二紀の何を題材とするのか、誰が登場するのかさえ不明です。そんな中、つい最近は20人の俳優の参加について発表があったばかりです。
同じくクリエイティブ・チームでトールキン研究者として参加しているトム・シッピー先生も、今春に離脱のうわさがありましたが、真相はわかっていません。(個人的には、それはあまり現実的ではないような気がするのですが果たして……)
参考記事