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ウェイン・チェ・イップが監督に就任発表―ドラマシリーズ『指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)』

12月にJ・A・バヨナ監督がニュージーランドを去って以来、アマゾン・スタジオのテレビドラマシリーズ『指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)』は監督を非公表のまま撮影を続けてきました。

英トールキン協会が企画する、毎年3月25日に行われる世界的なイベント、トールキン・リーディング・デイ (Tolkien Reading Day/トールキンを読む日)を直前に控えた3月24日、アマゾンはウェイン・チェ・イップさんが監督であり、共同エグゼクティブ・プロデューサーに就任したことを発表しました。

以下は公式 Twitter アカウントでの発表。

第3話以降の撮影は今年1月に開始していますから、彼はすでにニュージーランドにいて現場を指揮しているでしょう。

イップ監督が監督を務めるのは4エピソード。バヨナ監督は最初の2エピソードですから、第3話から第6話までを担当することになりますね。シーズン1の全貌は不明ですが8〜10エピソードらしいので、シーズン1だけで3人以上の監督によって描かれることになりそうですね。

ウェイン・イップ監督は、1981年、イギリスのオックスフォード生まれで中国系であるバックグラウンドをお持ちです。これまでには「ナチ・ハンターズ (Hunters)」、「プリーチャー(Preacher)」、「Utopia」(チャンネル4)、「ドクター・フー」など、人気作品の監督も務めてきました。最近では、この『指輪物語』のドラマと同じくアマゾン・スタジオが製作するロバート・ジョーダン著のファンタジー『時の車輪』のドラマ化においても、数エピソードの監督を務めたそうです。

以下はイップ監督の就任に際してのコメントです。

拙訳
J・D.[ジョン・D・ペイン]とパトリック[・マッケイ]、そしてアマゾン・スタジオにトールキンの世界に招いていただき、とても光栄です。ここニュージーランドで素晴らしいチームと共に、これまでで最も偉大な物語の遺産に謙虚に貢献する毎日を楽しみにしています。

[]内は訳注

イップ監督の就任は大ニュースですが、3月25日を前に発表されたことが気になります。もしかしてトールキン・リーディング・デイ当日には、他にも発表があるのかも……?

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References