The Study of Bag End

スターリング通りのおばの家

母メイベルが1904年末に亡くなると、トールキン兄弟はレドナルからバーミンガムのエッジバストンへ戻ってきます。ふたりの後見人であるフランシス司祭の判断から、スターリング通りに住むおばのベアトリスのところで生活をはじめました。1

スターリング通りの家

このおばさんは、母上の弟の奥さんです。が、母上と同じ年に弟さんも早逝したのですね…。トールキン兄弟がここへ来た時、弟さんもまた亡くなって間もないんだそうです。2

カーペンターの伝記によれば、おばさんは情愛の薄い人3ということですが、おばさんもまたかなしみの中にいたと考えると、額面通りに受け取れない気持ちになります。とはいえ、トールキン兄弟の母上の品を燃やしてしまったことを擁護はできませんが…。

スターリング通りの家

ここでの思い出は、よいものと言えるものではないのでしょう。それでも3年も住んだのですね。トールキン兄弟は、1908年初頭にダッチェス通りの家に移りました。4

スターリング通りはカーブに沿って長いテラスハウスが建っているのが印象的でした。キングス・ヒースのウェストフィールド通りもそうでしたが、一つの建物が長いことに驚きます。この手の建物はバスのロイヤル・クレッセントが有名ですね。

秋の朝のスターリング通り

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