The Study of Bag End

シャイア・カントリー・パークとコール川

トールキンがセアホールに住んでいた頃、彼らの家の付近にはほとんど家がありませんでした。家の前は牧場で、そこを突っ切ってコール川やセアホール・ミルに出て、兄弟で遊び回っていたそうです。1

その牧場(全部かは不明です)は現在、シャイア・カントリー・パークというトールキン作品にちなんだ名前で、木々とコール川に囲まれた公園になっています。もちろん「ホビット庄」を意味する「The Shire」のことです。この土地に訪れて歩いてみると起伏が多い丘陵地帯なんですよね。それを体験するだけでもふしぎと静かな感動がこみあげてきます。

当時の写真からは今よりもこのへんの見晴らしがよかったことが伺えます。2 今でも徒歩でならトールキンがしていたように、グレースウェル小路(現在はウェイクグリーン通り)から川の近くまで行けそうですよ。当時は芝生がこんなにきれいに手入れされていたわけではないでしょうけど。

シャイア・カントリー・パークの看板 シャイア・カントリー・パーク コール川(小川)

コール川はコール・バンク通りの橋から眺めるとかなり鬱蒼としている様子でした。3枚目の写真はミル・ポンドに水を引き込むためのミル・ストリームが写真の下のほうに写っています。ミル・ストリームは、ここよりもう少し上流でコール川から分岐しています。

場所

シャイア・カントリー・パークは、セアホール・ミルやモーズリー・ボグも含む広域に及びます。私が写真を撮っているのはセアホール・ミルの裏手の広場です。北の方までは足を伸ばせませんでしたが、モーズリー・ボグはグレースウェル小路の旧宅を見がてら散歩してきました。

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