The Study of Bag End

オリバー通り26番地

トールキンは少年時代からオックスフォードに入学するまで、バーミンガムのエッジバストン地区に住んでいました。この地区で家は点々とすることになるのですが、当時は知る由もなかったでしょう…。

オリバー通り

最初に住んだのはオリバー通り。母メイベルと弟ヒラリーと一緒でした。キング・エドワード校から、この下宿のすぐ目の前のセント・フィリップス校(グラマー・スクール)に転校しました。1902年初頭のことです。1

1904年4月に母上が入院する時まで住んでいたので、ここにいたのは2年数ヶ月のことです。キング・エドワード校には早々と復学していました。母入院中はトールキン兄弟は別々に親類の家に預けられましたが、数ヶ月すると家族そろって夏をレドナルで過ごしました。2

オリバー通りは1900年代後半に再開発されたため、トールキン一家が住んでいた建物は現存しません。3 場所は『The Roots of Tolkien’s Middle-earth』の地図を頼りにしました。またオラトリオ会公式サイトの以下の記述も参考にしています。

New lodgings were found near the school in Oliver Road, on the border between affluent Edgbaston and the fast growing suburb of Ladywood.

拙訳
豊かなエッジバストンと急成長を遂げているレディウッドの郊外の境界にあるオリバー通りの学校近くに、新しい下宿が見つかりました。
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