The Study of Bag End

インクリングズが集ったモードリン学寮

トールキンと直接関わりのあるオックスフォードの学寮は、エグゼター学寮ペンブローク学寮、マートン学寮の三つです。それから、モードリン学寮にも足繁く通っていました。C.S.ルイスの部屋がこの学寮の中にあったからで、ここでインクリングズの会合が木曜の夜に開催されていました。1

ルイスの部屋は1733年に建てられたニュー・ビルディングにあります。モーダリン学寮の設立が15世紀なので当時からしたら「新館」だったのでしょうけど、今では立派な古い建物ですね。1925年にルイスがモードリン学寮の職を得ると、ここの部屋を割り当てられたそうです。トールキンもリーズからオックスフォードへ戻ってきたのが1925年のことですね。23

ニュー・ビルディング

ニュー・ビルディングの芝生の際に、立派な巨木が佇んでいてすてきでした。この木陰と陽光の美しさといったら。それに、アディソンズ・ウォークにもすぐに出られて、なんてよい場所に部屋を構えられたのかしらと羨ましく思います。

モードリン学寮の回廊や中庭もすてきでしたけど、私はここが一番気に入っています。この木の前にあった案内によれば、もとは植物園にあった木の若枝を1801年に植えたものとのこと。もとの木は1666年にまで遡るのだそうです。オックスフォードでみた学寮はどこもすてきな木があってよかったんですが、ここは格別です。

ニュー・ビルディングの芝生にある大きな木

さて、ニュー・ビルディングは訪問者用の入口から行くと奥まったところにあるので、少し巻き戻しますね。学寮内で撮ってきた写真をご覧ください。

モードリン学寮の一角
Founder’s Tower下の通路
モードリン学寮のチャペル
チャペルがピーター・ジャクソン版『王の帰還』のミナス・ティリスの大門のような…
食堂
学寮にステイするとここで朝食が食べられるのですね…羨ましい限りです。
モードリン学寮の回廊と中庭
中庭を取り囲む回廊を抜けてニュー・ビルディングへ向かいました。

行き方

訪問者用の入口はハイ・ストリートに面しています。ホリウェル通りやマートン通りのトールキン旧宅や植物園、マートン学寮の見学などを組み合わせていくとよさそうです。サンドフィールド通りに行くバス停もこのあたりが近いです。

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