The Study of Bag End

トールキンの母上のご実家

トールキンが1892年に南アフリカで生まれて数年後、母上に連れられて弟ヒラリーと三人で帰省した時に滞在していた家です。トールキンは3才、ヒラリーは1才の時のことですね。当時は旅客の飛行機はありませんでしたから、当然、航海です。三週間かけての大移動という時代でした。1 こういう航海がトールキンの心の奥で憧憬になっているのでしょうか。エアレンディルの航海やヌーメノール人の航海は、トールキンの準創作の中で重要な役割を果たす物語です。

アッシュフィールド通りの家

話をバーミンガムに戻すと、母上のご実家はサフィールド家で、三人がやってくると家はすし詰め状態になったそうです。2 ここはキングズ・ヒースの大通り(ハイ・ストリート)から少し奥まったところにあり、閑静な住宅街といった趣きです。グリーンヒル通りもここからすぐのところにあります。

近隣の景色
近隣の景色
木の実
木の実がなっていました

ここでの滞在は、1895年春から1896年夏まで。その間に父上が南アフリカの地で病により亡くなり、独立して生活するためにセアホールに家を借りて引っ越していきました。3

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