The Study of Bag End

アルフレッド通り1番地

ピュゼー通り (c) The Study of Bag End All Rights Reserved.

第一次世界大戦での従軍を終え、オックスフォードに戻ってきたトールキンとエディスが2軒目に住んだ家が、アルフレッド通り1番地の家です。1この通りの西側で交差するセント・ジョン通りから引っ越してきたのは1919年の夏の終わりのこと。

この通りは150メートルと短めで、東側に向かうと鷲と子供亭のあるセント・ジャイルズ通りもすぐ。アルフレッド通りの家は、従軍を終えたトールキンがオックスフォードで仕事をはじめてある程度収入を得られるようになったことから、トールキン一家が最初に「家」を借りた記念すべき場所。ですが、残念ながら家の建物ばかりか、通りの名称さえ現存しません。今はピュゼー通り(Pussy Street)という名前になっています。2

ピュゼー通り (c) The Study of Bag End All Rights Reserved.

この家にいる間に、リーズ大学の英語講師の仕事が決まったり、次男マイケルが生まれたり、という出来事がありました。サンタクロースの手紙にも、アルフレッド通り1番地宛がありますね。リーズへの転居と出産の時期はほど近かったため、エディスは1921年のはじめまでここに住んでいました。次にトールキン一家がオックスフォードへ戻ってくるのは数年後の1925年です。3

References

  1. ^A, p.125
  2. ^B, p.45
  3. ^A, pp.126, 127, 133
Tags:

New Articles