The Study of Bag End

トールキン展グッズのキーホルダー3種

トールキン展公式グッズのキーホルダー
(左)「ホビットの冒険のカバー装画」、(中)「スマウグと会話」、(右)「パルマ・ミッタリオン」

トールキン展こと「トールキン ―中つ国の創造主(Tolkien: Maker of Middle-earth)」の展覧会(2018年〜2019年)公式グッズが、ボドリアン図書館によって製作、発売されました。ボドリアン図書館のオンラインショップを見るとどちらにも目移りしてしまいます。

そのうち、日常的に愛用しているのがキーホルダーです。毎日、自宅の鍵を開閉する時にこのキーホルダーを取り出すことは、ささやかな楽しみになっています。

個人差はあると思いますが、キーホルダーは1つでもそれなりの重量感です。購入当初のもくろみとしてはホビットのふたつを鍵につけるつもりだったのですが、重くかさばるので取りやめ。今のところひとつずつ、たまに交換しながら使っています。ご参考までに、この財布はお札を二つ折りするとギリギリ入れられるようなサイズ感です。

トールキン展公式グッズのキーホルダー

ホビットの冒険のカバー装画のキーホルダー

ホビットの冒険のカバー装画、正式名称は「The Hobbit Dust Jacket Keyring」です。

トールキンが『ホビットの冒険』のカバーのために描いた水彩画で、キーホルダーになっている部分は裏表紙ですね。月とスマウグが描かれています。このトールキンの作品は、はなれ山が背表紙のところにくるように中心に描かれ、取り囲む山々は左右対称に描かれています。それを部分で見るとまたちがった味わいです。水彩画の絵の具の濃淡など、タッチもわかる高精細なプリントが収められています。

スマウグとの会話のシーンを描いたキーホルダー

こちらも同じくトールキン教授が『ホビットの冒険』のワンシーンを描いた水彩画。キーホルダーの正式名称は「Conversation with Smaug Keyring」です。

中央にいる竜はもちろんスマウグで、はなれ山(エレボール)のドワーフたちのお宝のうえに居座る様子が描かれています。こちらも作品の一部ですね。全体を見ると、はなれ山の中のドワーフの元住まいである様子や、お宝のてっぺんで輝くアーケン石が輝き、不穏な人影―もちろんビルボ・バギンズが見てとれます。スマウグの表情もあいまって、トールキンの作品の中でもとてもユーモラスな作品ですね。

パルマ・ミッタリオンのキーホルダー

こちらは「Parma Mittarion Keyring」が正式名称。英訳は「The Book of enterings」。キーホルダーにつかわれた部分は、本やページが折り重なっているように見えますね。全体は『Tolkien: Maker of Middle-earth』などで確認することができますが、黒いインクで書かれた幾何学模様が印象的。1957年頃の作品で、マートン学寮の会議の議題の書かれた紙の裏にお描きになったそうです。新聞紙に黒インクとカラーインクのボールペンで、やはり幾何学模様を描いていたのと同じ時期の作品です。

New Articles