4月9日から4月15日までのトールキン関連ツイートまとめ

「旅の仲間」を再読中に気がついたこと

でぶちゃんことフレデガー・ボルジャーが住んでいるのは東四が一の庄なので、ホビット村のホビットとしてくくるのは適切ではないのですが、その分バック郷のホビットの異質さが浮かび上がってきます。フロドはバック郷で暮らしたことがあるがゆえに、古森に入っていくことに、バック郷以外に住んでいる他のホビットに比べたら抵抗がすくなかった、と読み取ることができます。

カルドランはアルノールが3つに分裂してできた国のうちの一つです。アラゴルンの直系のご先祖はアルセダインではありますが、塚山丘陵には同じドゥネダインの末路があったわけです。

トム・ボンバディルがアラゴルンの登場を示唆し、その幻をフロドたちは見ています。これはなかなか胸の熱くなるシーンです。ついでに言えばもっと道を進んでルダウアに入った時にも名前こそ出てこないものの、アラゴルンがルダウアの辿った道の話をしていますね。アルノールの辿った歴史を知った上で読むとこのあたりはアルセダイン、カルドラン、ルダウアの対比として受け取ることができます。

マイアールの復活について

先日までThe Peoples of Middle-earthの中にある「Last Writings」を読んでいて、指輪物語の物語中に送り返された人物がいることを思い出しました。それはガンダルフのことで「二つの塔」の映画でも象徴的に描かれていますね。「エルフの死と転生のこと」に書いたことを思い出しながらつぶやいたのですが、ガンダルフが分類されるマイアとエルフではもしかしたら訳がちがうかもしれません。でも、もしもガンダルフの復活もヴァラールに権限のあることであれば、20日程度で送り返されたガンダルフは異例と言えるかもしれませんし、イルーヴァタールの思し召しに従っているマイアであれば当然のことかもしれません。ガンダルフ、もしくはマイアールの復活について、The History of Middle-earthなどに何か記述はないでしょうか。指輪物語の中で同じマイアールであるサルマンとサウロンの結末とは異なりますからね。気になります。

言葉の話

思いがけない冒険に登場する幽鬼のテーマ

同じと言い切っていますが、聴き比べたところ少しだけ違いますね。

ロード・オブ・ザ・リング:旅の仲間序章のサウンドトラックの一部分とホビット:思いがけない冒険終盤のトーリンがアゾグに立ち向かうシーンで同じ音楽が流れています。これはロード・オブ・ザ・リングの中では「指輪の幽鬼」つまりナズグルのテーマとされていたので、後者のナズグルに関連のないシーンで使われていることに驚き、公開から3年以上経ってもぶつぶつと言っております(汗)。しかしながら、旅の仲間序章の該当シーンも確かにナズグルは登場していないですよね。そこに何か思いがけない冒険でのテーマの選出にヒントがあるのではないかと思った次第です。

ロード・オブ・ザ・リング:旅の仲間より 該当箇所:2分13秒から2分41秒
ホビット:思いがけない冒険より 該当箇所:0分17秒から1分3秒

編集後記

先週までどうしようもないツイートまでまとめてしまっていたけど、今週からは個人的に記録しておくべきと思ったことを厳選してまとめておくことにしました。