「ホビット : 思いがけない冒険」劇場版を観ての感想の総括

AUJ、最後に鑑賞したのは1か月も前になってしまいました。DVDまで待ちきれず劇場で7回鑑賞しましたが、そろそろ禁断症状が出てきました。DVD発売が待ち遠しいです!上映は2月上旬で早くも一区切りついてしまいました。劇場版を観て思ったことを、今のうちに洗いざらい記しておきたいと思います。これまで書いた記事と重複しますが、感想の総括ということで進めていきます。

プロローグ

ビルボがトーリンのことを語るということ自体に感動する。ビルボが60年前の旅で実際に見たり、トーリンやドワーフたちから聴いた話をもとに、それをフロドに残そうとしている。最初はフロドが出てくるのはどうなんだろう?と思っていたけれど、AUJとFotRが同じ日から物語がそれぞれはじまるのは名案だなと思う。ふたりの冒険のコントラストがはっきりしますね。フロドとビルボの冒険はまったく異なるものです。袋小路屋敷からデイル(谷間の町)に画面が切り替わる間に地図の上で、ちょっとだけ「旅の仲間」のテーマのようなリズムと音楽が聞こえてくるところがお気に入り。繋がっている物語ですからね。

原書未読の原作読者なもので「デイル」が一瞬どこのことかわかりませんでした。トールキンの意図を汲むのであれば英語表記の地名は日本語に翻訳した言葉を当てるのが相応しいはずなんですよね。

袋小路屋敷のシーンがたくさんあってうれしい

袋小路屋敷ファンの私なのでホビット穴の内部はとっても気になります。若いうちのビルボはきっちり手入れして整理整頓されているけれど、フロドとふたり暮らしをはじめて年齢もあがってきて散らかっていく。ホビットはマゾムをためこむから、どんどん物が増えていくんですよね。だから高齢のビルボのホビット穴はホビットらしさのあらわれだと思うし、よくここまでこだわって散らかしてくれたなぁと思う。

マーティン・フリーマンのビルボがあまりにもビルボらしい

111歳のビルボから50歳のビルボに切り替わるシーンは、キャスティングの自信のあらわれであることが伺えます。以前からのファンとしてはビルボ=イアン・ホルム氏だというイメージがしっかり焼き付いているのですが、何の違和感もなく若いビルボを見ることができました。そして若いビルボの魅力ある演技にすぐに夢中になってしまいます。

マーティン・フリーマン氏のビルボは派手な演技はしていませんが、素朴でふだんは勇敢ではないホビットらしさがよく出ている。最初に観た時から彼のビルボ・バギンズは最高だなぁと思います。

ガンダルフをサー・イアン・マッケランがやってくれてよかった

ガンダルフはこのお方がやってくれることしか考えられなかったので、本当によかった。原作にもある「おはよう」の挨拶についての下りをあの渋くつくった声で聞けたのは感動で、ガンダルフの気難しさに笑っちゃいました。魔法使いのくせに気が短いのは彼のチャームポイントですからね。LotRでは白のガンダルフの活躍が中心だったのですが、より人間らしさの残る灰色のガンダルフの活躍が第2部以降楽しみです。

13人のドワーフがそれぞれ違うことに感動

それぞれのドワーフが区別のつきやすい特徴を持っていて、キャラクターもしっかりと分かれているのは素晴らしいと思います(トールキンの意図はどうであれ)。原作を読んでいて覚えやすいのはトーリン、バーリン、ドワーリン、ボンブール(でぶちゃん)あたりです。その他は突出した特徴が少なく、覚えるのはちょっと大変。

LotRの頃のギムリみたいなビジュアルを予想していたので、みんながみんなバーリンやグローイン、ビフールのように立派なあごひげをたくわえているものだと思っていました。スクリーンに登場したのは、見事におしゃれ鬚のドワーフたち。ノーリなんて☆型です。

どのドワーフたちも(特にノーリは顕著ですが)戦いの後は崩れるでしょうから野営地なんかでみんなヘアケアしているんだろうと妄想しました。

トーリン・オーケンシールド

映画公開までなるべく情報を仕入れないようにしていたので、ジャパンプレミアでリチャード・アーミティッジさんを見かけた時には「なんの役なんだろう、このジェームズ・ボンドみたいにスマートで格好いいお方は…!」と思っていたらトーリン役だったのを知り、驚きました。何せ原作のじいさまキャラから一転、若返っていらしたので。…でも、リチャード氏のトーリン、格好いい!

ドワーフだからエルフやガンダルフよりもずっと小さい。だからにらむとものすごく上目遣いになるんだけどあの目つきがたまらなく格好いい。にらまれたい!眉毛で目力が半減しないのがすごい。それはリチャード氏の造形と演技と、メイクのたまものでしょうね。あと、寡黙で低い声もかっこよさを際立たせてる。

最初は「若いよ〜」と思ってみていたんですが、イケメン度の高さとドワーフ族の持つ良さや一行のリーダーとしての務めをしっかり果たしているので良しとすることにしました。脚本的には彼がこの旅で成長し変化する姿を描きたいのでしょう。

トーリンは世にも美しい珍しいドワーフです。エルフはドワーフを醜さから嫌ったと「シルマリルの物語」にあるんだけど、最初にあったのがリチャードのトーリンだったら話が変わっていたかも…。でも「アザヌルビザールの戦い」からこの冒険までは、原作では100年以上経っているのにまだ当時の「樫の盾」使っているんだ…と。ドワーフの防腐処置は素晴らしいんでしょう。さすがです!

そして原作にはなかった甥おもいなキャラクター。トーリンはたぶんこの甥(フィーリ)に跡を継いでもらえばいいと思っている節もあって結婚しなかったのだと思う。それを思うとホビットの冒険の結末はかわいそう…。原作を読んだ時点では軽い気持ちの「かわいそう」でしたが、映画で動く彼らやトーリンに愛情注がれる様子を見てすでに号泣必至です。

バーリン

13人のドワーフの中ではトーリンとバーリンがお気に入りです。バーリンは特にキュート!丸っこいシルエットと白いふさふさとしたふたまたに分かれたお鬚と、お姿からは創造できない戦いぶり(かっこいい!)。バーリンの初登場シーンでの「At your service」は本当にかわいい。最高年齢キャラも似合っている。トーリンに次いで何歳の設定なのかが気になるキャラクターです。

頭突きでの挨拶のアイデアはおそらく、ロード・オブ・ザ・リングの撮影の頃にヴィゴ・モーテンセン氏が挨拶がわりに頭突きしていらしたところだと思います。プレミアで俳優と再会した時にもごつんとやっている写真をどこかで見かけました(笑)。

ドワーリン

「アザヌルビザールの戦い」当時のモヒカン姿、かっこよすぎるー!それから頭や手に刻まれたタトゥーはキャラクターにあっていて格好いいですね。

原作の通りにビルボに頭巾を貸してあげるシーンはちょっと見たかったけど、ドワーリンは第1部を通じてビルボに優しかったことは一度もないですね…。ビルボがトーリンを救った後でさえ、見直している様子ではなかったので(一瞬のことだから真意はわからないけど)第2部以降、糸くりテンテンにあったり、エルフに捕まったりした後はどうなるのかな。

ただ、クールなキャラクターかと思いきや袋小路での「ナイフをダメにしろ」のシーンではテンポよくひたすらボンブールに残飯処理をさせる役をやっていて、ギャップがあるなぁと。

ビフール

頭にささったままの痛々しい斧と訳のわからなさである意味目立っていますね。戦闘シーンでもあまりフォーカスされないけど容赦なく斧を振り回している様子はけっこうな迫力があります。

身振り言語イグリシュメクとうなり声、ドワーフにのみ古来より密かに伝えられた言語クズドゥルで時折思わぬ叫び声をあげて意思表示をする。(ビフール役の俳優の)キルシャーが言う。「彼は頭に傷があるせいで古来のドワーフ語しか喋れないんだ。(略)」

「ホビット:思いがけない冒険」日本語版パンフレット プロダクションノート

イグリシュメクについてははじめて知りました。HoMEの読書はこれからだし、まだまだ知らないことがたくさん出てきそうです(楽しみ!)。

>>Iglishmêk – Tolkien Gateway

この引用したプロダクションノート、原文でどういう風に書かれているのかわからないけれど訳文は文意が解釈しづらい。クズドゥル語というのはもともとトーリンたちも理解できるけどドワーフ以外には秘密の言葉。さらに古いドワーフの言葉(古クズドゥル語?)のようなものがある、という文意ではないでしょうか。原文どこかで読めるといいんだけどなー。

ボフール

冒頭ではビルボのおちょくり役と言ったらいいのでしょうか。でも悪気があるんじゃなくて彼なりに真実をそのまま伝えているだけなんですよね。そのギャップがおもしろさを出していますね。だから、ゴブリン町に落ちる前のビルボとボフールの会話の良さも引き立つ。たぶん、この冒頭のおちょくりがないと感動が少なかったと思う…。

ボンブール

原作でも「でぶちゃん」として印象深いボンブールは、映像でもものすごい存在感があります。私が頭の中で描いていた以上にコロッコロのおでぶちゃんで、シルエットはかわいいですよね。あんなにでぶなのはちょっと嫌ですけど…。食いしん坊だからこそのドーナツ状の鬚も似合ってる。

原作の意気地の無さがけっこう好きだったのでAUJではあまり目立たず残念。第2部以降の活躍(??)を楽しみにします。

ドーリ

唯一?の紳士キャラクターなドワーフ。ガンダルフにカモミールティーをすすめるあたりとか、「ミスター・ガンダルフ」と呼ぶあたりとか、ドワーフらしくないのがおもしろい。でも、もうちょっとドーリのいいところ見てみたいなー。というわけでボンブール同様に第2部以降が楽しみなキャラクター。

ノーリ

13人中一番のおしゃれ度の高さだけど、あんまり目立っていない…。

オーリ

ドワーフにニットが有りなのですね。もしかして原作と違ってキーリではなくオーリが最年少キャラになっているような…。どこにお皿を戻したらいいかビルボに丁寧に聴くなど、ドーリの教育なのか若いながら紳士的なところも見受けられます。パチンコが武器とはビルボよりへっぽこ疑惑があるんだけど…

フィーリ

黄色い鬚というのが原作の通り。弟より目立たないのはちょっと可哀想ですが、フィーリは一応この時、トーリンの跡継ぎなんですよね。トーリンはキーリびいきだけどフィーリももっと大切にされて良いはず。

キーリ

原作ではフィーリと同じく黄色い鬚なんだけど、黒鬚で若いトーリンを思わせるような雰囲気。鬚なんかはおまけ程度に生えていて、サイズさえ普通だったらドワーフに見えない…。でも、鬚がまだまだというのが若さを表しているのかな。フィーリは一応くちの周りで結えてるけどキーリはまだまだ。5つしか変わらないはずではあるんですが。トーリンに継いでイケメン。俳優のエイダン・ターナー氏ご本人はメイクしていなくても見た目があんまりかわらない。本人と役の差が少ない唯一の人。

袋小路屋敷から飛び出すビルボ

旅の道具はしっかりと持っているから「ハッ」としてから玄関を飛び出すまでに時間が経っているはず。その用意周到さと飛び出してからの慌てぶりを比べるとおもしろいなぁと思うけど、意地悪なことは言いません。でもあれだけ支度したのにハンカチを忘れてしまうのね…。原作では緑竜館まで走れば良かったけど、ドワーフたちを追ってどこまで走ったんだろう…。そしてどうして東街道沿いではなくてすぐに森に入るんだろう(秘密の旅だから?でもホビットたちは気にしないんじゃないかな〜、っていうところまで勘ぐる必要はなさそうですね)。

追いついて、契約書のサインを確認するバーリンがやっぱりかわいい。

ビルボが袋小路屋敷から飛び出した時の走り方は、運動神経抜群!っていう雰囲気が全然なくていいなぁ。

ビルボのあのリュック、とってもいいなぁと思う。商品化して欲しい!ゴブリン町で失くしてしまったのが本当に惜しい。もう見れないのは残念だなー。ゴブリン町の入口での野営から抜け出そうとする時に両肩でちゃんとリュック背負っていればよかったのに〜っていう問題ではないですね。

If may I ask…

トロルたちから逃げられたあとでトーリンがガンダルフに言う。「どこに行っていた(のか、聞いてもいいですか)?」かっこの部分は字幕には出てきていないんだけど、トーリンはガンダルフの言うことを聞かずに農夫の家付近で野営したことを自分のミスだと反省している。それでも「No thanks to your burglar」(あんたの忍びの者のせいだ)って言っているけどね。

でもこういうくだりがあったから、裂け谷でエルロンドに地図を見てもらう時には従うというのもあるのでしょう。連れていかれるのはいやいやだったけどね…。エルフが嫌いだから。

スランドゥイルが助けてくれなかったことへの恨みでエルフが嫌いみたいな描き方をしているけど、ドワーフとエルフはもともと、第1紀の頃から不仲。LotRでレゴラスとギムリが仲良くなったのは奇跡的。レゴラスはノルドールのエルフでもないから、本当に珍しいことだったんだと思う。

原作のトーリンは年齢も高くて分別がきちんとあって形式上はエルフに対しても礼儀正しいけど、映画のトーリンはまだ無分別なところもちょっとある感じ。トーリンの成長を描こうとしているんだろうな。

うさぎ的なラダガスト

これまでサルマンやガンダルフという割と魔法使いらしい魔法使いしか出てこなかったから、ラダガストのキャラクターはおもしろいと思う。こんなイスタリいるんだ…という意外性もあったけど、役者のシルベスター・マッコイさんのインタビューとかは動作や喋り方など見ているだけでもおもしろくて魅力的だなと思う。

巨大なうさぎ数匹でもワーグに勝てる時速を出すのは無理だと思うけど、うさぎ橇かわいかったから目をつむる。

ドル=グルドゥア

またお会いしましたな…なアングマールの魔王。彼の剣は何本でも甦るのでしょうか。ラダガストに振り落とされたし、60年後の風見が丘でアラゴルンの手元で砂になって消えるし…。(幽界にも鍛冶屋がある?)サウロンはドル=グルドゥアで力を蓄えているところだから、まだ影みたいな存在。ガンダルフとも一悶着あるのかな…。どんな展開になるのかこのシーンは恐ろしいことになりそうで今から恐怖。

ドワーフとオーク&ワーグのチェイスシーン

ここ、音楽がかっこいい。チームアゾグ(アゾグのオーク隊)のテーマでしょうか。ガンダルフが何かを企んでいるけど、トロルに捕まったこともあってトーリンもしぶしぶ言うことを聞いている。あの場合、揉めている場合ではないんですけどね。

ここのトーリン、エルフの秘密の入口に滑り落ちていく時に、真っ先に自分が行くのではなく仲間が安全に進んだことを全部確認してから、自分が最後に飛び降りる。いい演出だと思う。ドワーフらしいし、トーリンのリーダーとしての責任感もよく表れてる。
その後、細い谷間の道を通る時にボンブールが度々ひっかかっているのもおもしろいけど、ビフールが容赦なくボンブールを通すために押しているのもおもしろい。

ビルボがはじめて裂け谷をみた時の感動

大げさでなく地味に「はっ」とするあの演技はかなりいいと思う。裂け谷がどんなところか私は知っていたけれど、ビルボと一緒に感動しなおしました。LotRの頃よりはエルフの衰退を演出するために季節は秋だったけど、まだ夏らしさがある裂け谷。本当に綺麗だなぁー。AUJを通じてこのシーンはかなりお気に入りです。

大河はまだ渡っていない

字幕のミスだから(吹き替えでどうなっていたんだろう?)DVDになる時に直っていればいいけど、裂け谷に到着してガンダルフとエルフのリンディアの会話。「あなたが”大河”を渡ったと聞いた」とリンディアが言うんですが、中つ国で「大河」といったらアンドゥインを指します。この川は霧ふり山脈の東側にあるのですが、裂け谷は西側にあります。トーリン一行は西側から旅をしてきたので大河を渡るのはまだこれから。第1部ではまだ渡っていません。最後にちらっとアンドゥインが見えるだけです。
そしてリンディアのエルフ語をよくよく聞いていると「ブルイネン」と言っています。ブルイネンの浅瀬を渡らないと裂け谷にはやってこれない。字幕、直るかな…。

エルロンドの狩り

裂け谷の領主自らオーク狩りに出るのですね。

白の会議

サルマン

LotRシリーズへの伏線の演出にしても、白の会議の主宰としての立場がない感じでかわいそうです。リー様にはもっと尊厳のあるサルマンが似合うと思うんですよね。

ガラドリエルのドレス

LotRのガラドリエルのドレスは大好きでした。刺繍やビーズが細かに施されていてエレガントで。だから今回の衣装はちょっと寂しかったなー。という話を友人にしたところ「(裂け谷に)遠征中だからじゃない?」とのこと。自宅(カラス・ガラゾン)で着飾っているのとはちょっと事情がちがうという解釈で…。ビルボたちが裂け谷に着いたのは夏至の頃で夏だからガラドリエルもノースリーブなのかな(フロド一行がロスロリアンを訪れたのは冬)。

あれはアモン・スール?

アゾグが、ドワーフを逃した手下を処分してるあの場所ってアモン・スールかな?ブルイネンの浅瀬からずいぶん戻って報告して、また今度は霧ふり山脈超えてるんだから、彼らは移動距離だけでもけっこうすごい。

グレート・ゴブリン

とにかく肌の質感とあごのたぷたぷが気持ち悪い。

ゴラム

なぞなぞの答えを振り絞って出そうとしている表情は、試写会(プレミア試写会ではなくラジオ局主催の試写会です。)の時には温かい笑いがあちらこちらから聞こえてきました。ゴラムはハリー・ポッターのドビーと同時期に登場して比較対象になるのは必然だったので、魅力のあるキャラクターでなければいけなかったんだろうけど、PJのゴラムは可愛いすぎる。愛情を持ってしまうんですよね。彼は本来であれば容易に愛することのできないキャラクターであり、あのアラゴルンですら嫌がりました。あの場合はフロドが特異なんですよね。

指輪をはめる指

LotRではずっと人差し指だったのが、中指になった!

アゾグとの戦闘シーン

トーリンがアゾグのワーグに放り投げられた時

動きが早すぎてわかりづらいけど(アクションシーンが苦手な私は何度か観て気づきました)、ワーグに捕らえられたトーリンが自分でワーグを攻撃しているんですよね。それでワーグが「いててっ!」ってなってトーリンを放り投げている。

トーリンを救うビルボ

原作にはないビルボの活躍ですが名シーンですね。トロルの岩屋でスティング(つらぬき丸)をビルボに渡したガンダルフが言う「本当の勇気とは命を奪う時ではなく救う時に示されるのだ」というせりふがここで生きています。そして物語全体の通奏低音となるのでしょう。

グワイヒア〜最後の感動シーン

トーリンの脚

鷲に助け出された時、右脚がぶらーんってしていたけど途中で両脚をちゃんと抱えてもらっている。でも、カーロックの岩場についた時にはまた右脚がぶらーんってしている。

鷲が霧ふり山脈と飛ぶ様子は絵はがきが欲しい

これはうむむ!と思った。朝がやってきて、とっても綺麗な光景。PJ映画の醍醐味のひとつは映像の美しさを徹底的に追求しているところ。

トーリンがオルクリストを踏んでいる

ドワーリンとキーリに起きるの助けてもらって立ち上がって「You!」って言ったあたりで、トーリンがオルクリストを踏んでいる。

一瞬、ガンダルフの顔を見るビルボ

トーリンの命を助けたのに恩知らずに言いよってくるトーリンに戸惑って、一瞬ガンダルフに助けを求めて視線を送っている細かな演技が気に入っています。

オインの補聴器がつぶれている

オインの補聴器はゴブリン町で踏まれてつぶされてしまうんですね。ちゃんと持って出てきて、つぶれた補聴器で一生懸命聞いているところを発見して、劇場でひとりで爆笑してしまいました。友人と話していたところ、ドワーフだから自分で直せるんじゃないかという話に。なるほど…。第2部以降どうなっているのかが楽しみ(?)です。

総括

怖かった!でも、楽しかった!いくら結末を知っていても戦闘シーンが苦手なのは変わりません。