「ホビット 思いがけない冒険」4回目の鑑賞

HFR 3Dでの上映が来週で終了してしまうと知り、1度はHFRで観てみようと思い、ユナイテッド・シネマとしまえんへ行ってきました。それまで2D(J-WAVE主催の試写会)で一度、HFRではない3D(新宿ピカデリー)で二度鑑賞していました。HFRと普通のフレームレートは大差がないような印象でした。普通のフレームレートは毎秒24フレーム。HFRになると毎秒48フレームなのだそうです。どう違うのだろうか…といぶかしく思っていたのですが、3D HFRで鑑賞した昨日は、何度か目に物が飛び込んできそうで反射的に目をつぶることが度々ありました。蛾とか。たぶんこういった臨場感が味わえるものなんだろうと思いました。

個人的にはアクション映画が苦手なので(AUJも初見時は怖さに縮み上がりました)2Dでも充分に迫力を楽しめました。けど、初見以外は3Dで観ているから、次に2Dで観る時には物足りなく感じるかもしれない。

ところでここから先はネタバレですが、「ホビット 思いがけない冒険」4回目の鑑賞の感想を。

オインのつぶされた補聴器…!

鷲さんたちに運んでもらって、トーリンとビルボの感動シーンの後のシーンで大爆笑しちゃいました。

オインが「大ガラスの鳴き声」と言いますね。そこでガンダルフが「あれはツグミじゃ」と言うんです。オインにはピントがあっていないシーンなので気がつきづらいのですが、オインの補聴器はゴブリン町でゴブリンに踏みつぶされてしまうんです。オインはこの先どうするんだろうかと心配していたんですが、ちゃんとつぶれた補聴器もあの大乱闘の中見つけて持ち帰っていました。そしてわずかに聞こえるのであろう補聴器で頑張って聞いているんですよ。ちょっとやそっとじゃへこたれることのないドワーフが愛くるしくなりました。

つままれて逆さまのボンブールがかわいい

ボンブールは台詞がないのにあれだけ目立っているのがさすがでぶちゃん。2作目以降は台詞があるといいなぁ。トロルたちに生でむしゃむしゃ食べられそうになった時にボンブールがトロルに逆さまにされるんだけど、なんだかちょっとかわいくて…(不名誉?)。「ホビット」観てまんまとドワーフたちが好きになってしまいました。制作者たちにはもちろんそういう思惑があって愛情をこめて書き分けられたそれぞれのキャラクターだと思う。原作で気に入っていたのはトーリンとボンブールだけど、映画では実はバーリンファンです。…前も書いたかな。ゴブリン町からの逃走時の険さばきがかっこ良かった!

トーリンの目つきがたまらない

あの目で下から思い切りにらまれてごらんなさい。怖いから…!ドワーフの豊かなまゆ毛にうもれないあの目力は素晴らしいですね。トーリンは本当にかっこういいと思う。ついていきます王子!って思えるタイプ。時々出てくるドワーフ語、それ秘密の言葉じゃないのかなとハラハラしながらもトーリンの口から出てくるのにふさわしい言葉に聞こえる。

(原作の通りにもうちょっとじいさまキャラになったトーリンも観てみたかったなー。)

いくら眺めても飽きない袋小路屋敷

LOTRシリーズではすぐに飛び出してしまう袋小路屋敷。今回はまだ旅にでないのかとファンでも思うくらいじっくりとすてきな屋敷穴のインテリアを観ることができてとっても楽しかったです。DVDが出たらすみずみまでチェックしようと思っています。すてきだなー。住みたいなー。私が中つ国(ニュージーランドじゃなくて、中つ国)で行きたいところと言えば、この袋小路屋敷と裂け谷ですね。

でもずっと住むのなら袋小路屋敷がいいなぁ。中つ国の種族の中ではいちばんホビットさんたちが好きですね。

裂け谷と言えば…

ビルボが裂け谷をはじめて訪れて感動している様子が丁寧に描かれているところがお気に入りです。一目見た時の声にならない感動と驚きの表情が良い。ドワーフがメインで映っている時でさえビルボは小さく、ドワーフたちがぶつくさ言っているのをお構いなしで裂け谷の様子を楽しんでいる。私もLOTRで裂け谷をはじめて見た時よりもずっと感動しちゃいました。

サントラがすばらしい

LOTRの頃からサントラはファンです。学生時代に吹奏楽やっておけば良かったな…って思ったくらい。LOTRシンフォニーは東京で二度鑑賞。今思うと作曲者であるハワード・ショアが目の前で指揮をしていたってすごいなぁ。ぜひ今度はホビット3部作でやってほしい!

この頃ホビットのサントラをずっと聞いているんですが、きちんとテーマ曲などが引き継がれていて、一連の物語なのだなーと思うとじーんとします。特にオープニングの地図のシーンで一瞬だけ「旅の仲間」のテーマのような音楽が聞こえてくるところがお気に入り。ビルボのこの物語がなければ指輪物語もなかった。ゴラムが持ち続けてもっと悪い世の中になっていたかもしれない。

メインテーマが雄大に流れる、裂け谷を出発した後のシーンのサウンドトラックは最高!FOTRの時と同じ使い方ですね。それがまたいいなぁーと思って。ビルボとフロド、同じ裂け谷から長い旅に出ているんだもんな。

オーク語

オークとゴブリンは同種だと思い続けてきたのですが、ゴブリン町のゴブリンとグンダバドのオークという種族の違いの書き分けなのかな。これは疑問。今、ちょうど指輪物語を再読していてモルドールの内部のオークたちは、それぞれの種族の言葉を持っているからオークたちは共通語で話している、と書いてある。中つ国においてゴブリンとオークは同種ではないのか、という疑問。アゾグたちの話すオーク語は本当に嫌悪感がわいてぞっとする嫌な言葉ですね。

ひとまず今回はこんな感じ!

次回の鑑賞は2月に入ってからにしようと思います。