「ホビット:思いがけない冒険」エクステンデッド・エディション追加シーンの感想

発売日に購入しました。「ホビット:思いがけない冒険」エクステンデッド・エディション。

ですが、しばらく鑑賞の時間を取れそうもないので、追加シーンだけピックアップして鑑賞しました。年末年始にゆっくり観るんだ…。初見の印象を忘れないように感想をメモ。

チャプター1「エレボールの陥落」

トゥック翁の誕生日パーティなのか、ガンダルフが盛大に花火を飛ばす。幼いビルボが登場するけど、どちらかというとフロドに見えた。原作の中では名前しか登場しないベラドンナが一瞬でも映像になっているのは目をひきますね。

さかのぼって、アーケン石を見に表敬訪問したスラドゥイルとスロールのところでビルボの語りが入る。あれは第1紀のシンゴル殺害とナウグラミア強奪のことを言っているのかな。

チャプター4「ビルボさん」

ここのビルボの衣裳のカラーリングが好きです。青はあんまりホビットらしいイメージではないけど、若々しさを感じる。あと、ドワーリンに食べられちゃうお魚を買ってるんだなぁ。

チャプター17「裂け谷」

裂け谷にたどり着く前の細い谷の道でガンダルフとビルボのシーンが追加。第2部以降あまり観られなくなるであろうふたりの交流シーンが貴重です。ここで裂け谷を見て感動するビルボの様子は何度見ても好き。

チャプター18「束の間の休息」

裂け谷まで緊張のシーンが続くからかドワーフたちが生き生きと暴れ出す。ボフールのあの歌はフロドが何十年もあとに躍る小馬亭で歌って騒ぎを起こす。ここでビルボがこの曲を楽しげに聞いている様子は映されていないけど、ビルボからフロドにここから語り継がれたという設定はなかなかいいものですね。

チャプター21 「”最後の憩い”館」

すべての追加シーンの中でここがいちばん良かったです。ビルボがはじめて中つ国の壮大な歴史と遭遇して指輪を手に入れることを暗示するかのようなシーン。だけどサウロンが指輪をしている絵をみているということは、DoS以降でそのことに気付くシーンがあるのかもしれないなと思いました。

もうひとつよかったのは、ビルボとエルロンドの親交が描かれていること。そしてビルボが裂け谷を居心地よく思う様子を観て感動しました。老齢になったビルボがここを心のよりどころにするんですよね。

このシーンはLOTRシリーズへと繋がりがよくわかるシーンでした。

チャプター22「白の会議」

スロールが持っていた指輪のことに触れられる。ここもLOTRシリーズと繋がる。サウロンとスマウグが手を組むことを懸念するガンダルフは原作の通り。

チャプター26「大ゴブリン」

気持ち悪いクリーチャーにはほぼ興味なく、トロルとこの人とアゾグはほんとどうでもいいと思ってしまうのですが、あまり増えていないバーリンの追加シーンが観れてよかった。大ゴブリンの新曲は中つ国の中ではロックだな。

ドワーフたちがとってかわって大ゴブリンをだまそうとしているところがおもしろい。「Dunland」が「ダンランド」になっているけど、私の耳では「ドゥンランド」に聞こえる。映画では泥棒キャラのノーリが裂け谷から燭台なんかをたっぷり盗んでくるんだけど、その価値をゴブリンたちがわかるものなのかなぁと。第2紀のものと区別つくのかしら、あの人たち。